8月18日から31日まで、ニュージーランドの首都ウェリントンのプレイセンターや幼稚園を訪ね、行く先々でユニークな砂場、砂遊びを見てきました。
興味深い砂遊びとしては、砂山火山を作って、火口部分に何やら薬剤を置き、そこにお酢をかけると、何とぶくぶくと溶岩(泡)が流れ出すのです。
また実際に、「かまど」のようにたき火をして火の取り扱いや危険性を教えていました。砂場に設置されている壁には、火山から溶岩が流れ出す断面図も掲げてありました。
泥遊びのコーナーもありましたが、さらにそこには、子どもが少々泥や砂をなめたところで問題は無いということを、さらりと詩的に伝える表示がありました。
さらに部屋にも、汚れる遊びの大切さを知らせる掲示がありました。このように遊びの大切さを可視化して伝えることはとても大切ですね。