2016年8月9日、砂場に適した砂とはどのようなものかという研究の一環として、石狩浜の砂の採取場を見学しました。
広大な砂の採掘場、地下水と一緒にくみ上げられた砂は、そこで一旦水洗いの池に運ばれ、余分なゴミや泥などが取り除かれます。さらに2㎜のふるいを通すことで砂の粒子が均一化され、砂場にも適した砂となっていきました。
このような砂の採掘、精製の過程を間近に見ることは、改めて子どもの砂場環境を考える大きな参考となりました。
私たちは、「砂場には本物の砂を!」 と呼びかけていますが、まさに「本物」とはどのようなものかを、ここに見るような思いでした。